2011-01-01から1年間の記事一覧
「台湾炒飯」 自分の考えが通じる世界で生きていくしかない。 本格的な競技場に連れて行かれたけど、高校生の運動会を見せられたような中華料理だと思う。
「ハヤシライス」 親とバランスを取ってしまったから、学生運動は起こらない。 かなりゴージャスなハヤシライスだが、あくまで家庭料理に基づいて作られていると思う。
「キーマカレー」 大は小を兼ねるという考え方は下品だ。 一見清楚で大人しそうに見えて、実はかなり暴れんぼうなキーマカレーだと思う。
「焦がし醤油ラーメン」 日本の屋根裏に隠しておいたお金は、外国のゴキブリやネズミにかじられていると思う。 ドルチェ&ガッバーナのパンツをはいてる人が食べそうなラーメン。
「鶏白湯ラーメン(試作品)」 大衆は中途半端なものが好きだ。 美味い。曲はすごく良いので、あとはメロディーをどうするかみたいなラーメンだと思う。
「ラーメン」 形に自信がない人は言葉を付け足す。 っちゃ美味い。よくいそうなギャルだけど、顔とスタイルめっちゃいいから文句なしみたいなラーメン。
「鶏とじゃがいもの辛味炒め」 街中の自動販売機がドラムセットにでも変わらない限り、日本では音楽という文化は浸透しない。 っちゃ美味い。ただ単にテストで100点取るだけの教育を受けた料理じゃないと思う。
「ピリ辛味噌坦々麺」 ITは僕を高級な奴隷にしてくれた。 養老孟司とつるの剛士が何を対談すんねんという疑問を一瞬で吹き飛ばしてくれるぐらい美味い。
ガレージロックとギターポップの渡し舟的な役割を果たす重要なアルバムだと思う。
「かにあんかけ炒飯」 ビートルズという名のお菓子が全てのコンビニで食べ放題になったとしたら、きっと食べ方が雑になるに違いない。 美味い。靴下やパンツにまで気を使ってるような大衆中華だと思う。
「つけめん」 地震の一つも予測できない奴に将来将来言われたくない。 マイルス・デイビスがジャズに電子音楽を取り入れた気持ちがわかるような気がしたつけめん。
「親子丼」 ダイエットが流行ってるかどうかが平和のバロメーターだ。 美味い。松田優作の息子の様に、親の七光りで終わらないように生卵がいい仕事をしていると思う。
「ボグラチ (パプリカ風味のシチュー)」 結婚はもはや武器にも盾にもならない。 スープ、サラダ、シチューそれぞれの酢の方向性がはっきりしているスロベニア料理だと思う。
もうひとつのSoft Bulletin。
「天津飯」 音楽はパソコンほど便利じゃない。 見た目よりもあっさりしてて美味しい。初期型のエフェクターにこだわっているギタリストみたいな中華料理屋だと思う。
「屋台そば」 幸せがどーのこーの言い出したらもうやばい。 照英は沖縄出身じゃないと知った時の様なときめきを思い出す、脱京都系ラーメンだと思う。
「イタリアンカスタードとチョコレートのジェラート」 ポップ=大衆とは限らない。 夏とか冬とか関係なく、今の季節を忘れさせるぐらいいうまいと思う。
世界一の可能性を秘めた、奇跡の四畳半ミュージック。
「南インドのチキンカレー」 説明ばかりが増えていく。 っちゃ美味い。カレーのサイケデリック感が店員さんの喋り方に乗り移ってると思う。
「牛ポパイ炒め」 政治的な行動は、本来やるべき事をないがしろにする。 Mのランチの写真のスタンド能力の方が、料理本体を圧倒的に上回ってるなぁと思う。
「こぶトンつけ麺」 コマーシャルを見てからしか動けない人など、ファンとは言わない。 野球が得意な人にハンドボールをさせてしまったようなラーメンだと思う。
「なにわブラック」 アイデアは全部出てしまって、人間のプライドだけが残ってしまった。 っちゃ美味い。手が八本ぐらいあるラーメンだと思う。
「あっさり塩味 TEN麺」 何故宇宙が存在するのかを説明出来ない以上、科学はオカルトよりも立場が低い。 すごくいい事を言ってるけど、声が小さくてよく聞こえないようなラーメンだと思う。
「鶏だく」 velvet undergroundは東方神起がなんなのか大体わかっているが、 東方神起はvelvet undergroundが何だかわからないと思う。 っちゃ美味い。元々顔が良いのに、さらに厚化粧してるラーメンだと思う。
「すじネギカリー」 自分が好きな食材と調味料を全て余さず足らさず使って出来た作品が、きっと芸術だと思う。 イカ墨で味に落ち着きが出るものの、チェーン店のフォーマットからは逃れられないカレーだと思う。
「ラーメン」 想像して創造する。 鶏ガラととんこつで一杯の部屋に醤油も入って来たが、4畳半ではなく16畳ぐらいの部屋で表現しているラーメンだと思う。
「ピスタチオときなこ黒みつとココナッツアンドホワイトチョコのジェラート」 世界陸上か織田裕二かどっちが視聴率を取ってるかわからない。 っちゃ美味い。黒木瞳と矢田亜希子とキョンキョンのドラマを思い出す最強のフォーメーション。
「ラクレット」 団塊の世代は、おろせない貯金通帳を見て安心する宗教に入っている。 チーズのコクと手ごたえはすごいが、不自然な値段の設定は喉の通りを悪くする。
モノクローム・チョコレートがライブをします。 8/28(日) 梅田 hard rain 開場 18:30 開演 19:00 チケット 取り置き 1800円 当日 2300円 出演:エヴリデイピープル/THE OAKERS/チャックス Saruwatari by softmachine2011 この日は若干しっとりめにやり…
「ラーメン」 北欧をおしゃれという言葉でしか処理できない。 8円煮玉子やトッピングなどアイデアは豊富だが、ラーメン本体が結局平均点取りにいってるだけなのが残念。