2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧
日本人はファッションやグルメや匂いにはやかましいのに、 聴覚の鈍感さは何とかならんのかね。
「なにわブラック」 っちゃ美味い。ほんとは右利きなのに、左手で作ってるんじゃないかと思うぐらい余裕を感じる一杯。
「ソフトシェルクラブのカレーソース炒め」 っちゃ美味い。自分勝手で暴れん坊なスパイスがいない、聞き分けのいいタイ・ラオス料理だと思う。
「ラーメン」 「餃子」 っちゃ美味い。いつも卒業アルバムの同じページを見てムフフとなるのに近い安定感を持った一杯。
「カツどん定食」 っちゃ美味い。思わせぶりさが一切ないその味付けの慎ましさは、まさに定食の見返り美人。
「エビ65」 っちゃ美味い。歌詞がわからんからという理由で洋楽を聴かない人に食べてほしい一品。
「チーズフォンデュドッグ」 プログレッシブな事に疲れたあとにパンクが生まれる理由がわかった気がする、スリーコードなファーストフード。
Vincent Gallo - Was from Bruna Dolenc on Vimeo. ジャンルじゃなくて、曲じゃなくて、その人の音が聴きたいのだ。
「白身魚のチーズパン粉焼き」 北欧のデザインは無口なのに説得力があるなあと思ったランチタイム。
「だし豚つけめん」 っちゃ美味い。技術力というよりはレシピの管理力の凄さを感じる、システムエンジニア的なつけめん。
「担々麺」 「餃子」 美味い。指弾きのようなソフトタッチな皮がなまめかしい、舌で溶けていく浮遊感溢れる一品。
「なにわブラック」 本店と同じバットとグローブを使ってるハズなのに、歯切れの悪い試合をしてる気がする一杯。
「九州男児の二代目男つくね」 日本人の勤勉さとは、こぞって残業することで安堵を感じる事なのかと疑問に思うディナータイム。
彼女には、彼氏じゃない男がいる。
「白味噌坦坦麺」 新しいものよりも、自分にないものを求める自分にしっくりくる、絶妙な角度からの一品。
「ラーメン」 スープ改正案に異議を唱える、醤油ラーメン界のナショナリスト。
「特製醤油ラーメン」 キース・リチャーズがいないローリング・ストーンズみたいなラーメンだと思う。
「こってりド豚骨ラーメン」 ラーメンを水で10倍に薄めたら食えたもんじゃないのに、なぜ音楽は10倍に圧縮しても聴けるのかいまいちわからない夜。
「キャラメルとアーモンドとピスタチオのジェラート」 っちゃくちゃ美味い。安倍晋三もびっくりな、夢と希望とファンタジーの三位一体改革。
「つけめん」 楽曲よりも、楽器とメンバーの多さで勝負してくるつけめんだと思う。
www.nicovideo.jp ゆらゆら帝国 ひとりぼっちの人工衛星 肩の力が抜け切ったときに完成するもの。
「エビチリ」 美味い。いつもと同じ化粧だが、いつもより機嫌がいい気がした一品。
「たこ焼き」 言葉しか武器がなくなったらいよいよやばいなと思った午前二時の夜食。
「つきだしのスープ」 「ピネライス」 っちゃくちゃ美味い。どしゃ降りで前が見えない自分をかくまってくれる、心の雨宿り洋食。