グルメ
「ハリーム」 コーランの内容よりもスパイスの内容が気になってしまうムスリムの奥深き神秘です。
「ラーメン」 人類が初めて自分の足で立った日の事を想像してしまう歴史的な味がしました。
「バターチキンカレーと麻婆ポークのあいがけ」 子供っぽい天真爛漫な辛さと大人っぽい知的な辛さが混在する愛おしいカレーです。
「こがし醤油のラーメン」 昭和天皇に変わった時から日本人のソウルフードはお米からラーメンに変わったのです。
「タンメンと餃子のセット」 思想も行動も偏った独身に正しい栄養を与えてくれるのでこういうお店に税金を払いたいと思いました。
「塩やきそば」 ライブハウスで麻雀しながら美味しい焼きそばを食べれたらそれだけで人生はそこそこ幸せです。
「ヒキニクチーズカレー」 決して愛し合うことが許されないチーズとヒキニクが結ばれる場面に立ち会えました。
「豚骨醤油ラーメン」 西成出身でも東大いけるんちゃうかと思わせるやんちゃな豚骨のレベルがすごかったです。
「仙鳳趾産牡蠣と飛騨ほうれん草のビリヤニ」 それぞれほとばしるほど美味しいですが、牡蠣は静かに食べるものなので騒がしいビリヤニとは相容れないのではと思いました。
「牛ヒレカツレツ定食」 今もし親が死んでも全部食べるまで一歩も動けないぐらい美味かったです。
「限定の秋鮭とダルのトマトクリームカレーと舞茸のアチャールカレーのあいがけ」 っちゃ美味い。これほどまでに美しい茶色の楽園を私は他に知りません。
「タンドリーチキンカレー」 ついに大人たちまで騙そうとする素敵な完全犯罪カレーです。
「ネパール山椒香るイカの粗挽きポークキーマと魚介コルマのカレー」 40カラットのダイヤよりも1500円ぐらいのスパイスカレーの方が美しいのが不思議です。
「ラーメンと唐揚げのセット」 定食なのにサラダがついてないという事はラーメンとともに心中したい人が作ったメニューなんだなと思いました。
「サグチキン、エビのラッサム、ポークジンジャーのミールス」 本当のことを言うとビタミンやミネラルよりもスパイスの方が人生には必要です。
「あいがけカレー(サンマ、肝ソース、きのこ、実山椒など)」 本来カオスなカレーを日本人的に繊細にしてそのあともう一度カオスに戻したとてつもない一品だと思います。
「水無チキンカレーと、胡麻ポタージュ」 ついに芸術は美味しくなってしまいました。
「ポンセ式カツカレー零式」 インドでは絶対食べれない豚を無宗教な日本人だからそこ生み出せたのがカツカレーなんだと思います。
「わかめうどんとカレー」 炭水化物と共に散るのが最も美しい死に方なのかなと思いました。
「麻婆丼」 京都王将も大阪王将も麻婆豆腐は軟式みたいな甘っちょろさがあるので笑えます。
「四川麻婆豆腐定食」 見た目はマイルドでも性格は辛口なるツンデレ系麻婆豆腐です。
「濃厚坦々まぜそば」 ラーメンですら頼もしいのに、まぜそばとなるとより一層麺の筋力に惚れ惚れしてしまいます。
「カシューナッツと鶏肉の炒め定食」 ウォーミングアップ的なクオリティだと思うのですが、何故か現地の人達もたくさん食べにくる摩訶不思議なお店です。
「特製とんこつらぁ麺」 どう考えてもドルチェ&ガッバーナの香水じゃなくて豚骨の香りのせいだと思いました。
「豚バラ、チキン、豆の三種盛りカレー」 風邪をひいてる時でも食べたくなるのが本物のスパイスカレーってもんです。
「鶏肉の甘酢あんかけ定食」 っちゃ美味い。家庭料理は宝石であることを表現した極上の晩ごはんです。
「韓国風冷麺」 韓流ドラマもいいですけど早くこれを食べていただいて日韓問題を解決したいです。
「担々麺」 どれだけ美味しくとも泥酔してては蜃気楼みたいな味になってしまう悲しき夜食です。
「ポークビンダルーと麻婆キーマのあいがけカレー」 おみくじで大吉が出るよりも滅多に空いてないお店に2回連続で行ける方が未来は明るいです。
「白醤油らーめん」 醤油なのに白いという事は、まだ白人とか黒人とか言ってる連中は古いわけです。