マコノヒーの所感

モノクローム・チョコレートというバンドをしています。

映画など

「OTHER MUSIC」 Puloma Basu、Rob Hatch-Miller

もう音楽は手で触れないし匂いもしないし好きなアーティストと歳をとることもないけど、世界中に届きやすくなったと信じるしかありません。

立川談志といかりや長介の対談。

立川談志師匠は相手の世界を自分の世界で喋り尽くす言葉の魔神です。

『ラーゲリより愛を込めて』 瀬々敬久

夢も希望もスマホもありませんでしたが、記憶のバトンだけはちゃんと届いてました。

「ウォーリー」 アンドリュー・スタントン

文明と文化は逆転してしまいましたが、それでも愛はちゃんと残ってました。

「スーツ 交通」 自転車で行く 東京→大阪の旅《四日市宿→坂下宿》

東海道を骨の髄まで味わい尽くす移動の天才っぷりに感動しました。

「狼たちの午後」 シドニー・ルメット 

選挙演説よりも銀行強盗の演説に感動した自分はどうかしてるなと思いました。

「サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~」 ダリウス・マーダー

失ったものを死に物狂いで取り戻したら、それはもうバラバラに割れていました。

「さがす」 片山慎三

捜していたものは、父親でも犯人でもなく真実でした。

『ショック・ドゥ・フューチャー』 マーク・コリン

ロックが全盛の時代に、水面下では音楽が科学に歩み寄っていたのだなと思いました。

「アメリカン・ユートピア」 スパイク・リー

若い時に作った曲をじじいになった今でも蘇らせる力がほんまにすごいと思いました。

『湯を沸かすほどの熱い愛』 中野量太

優しさも度が過ぎると愛に変わっていくんだなと思いました。

Dr.ハインリッヒ 『タイムマシン』

数字よりもファンタジーの世界で暮らす生き様に心から憧れます。

愛がなんだ 「今泉力哉」

テルコ目線で見るとだらしない女だなと思うけど、 ナカハラ君目線で見ると男って純粋だなと思ってしまうの不思議です。

第43期 最高位戦決定戦

四人の宇宙が向かい合うと、卓上の戦いは真空状態になっていました。

水曜どうでしょうDVD第26弾「四国八十八ヵ所Ⅲ/日本全国絵ハガキの旅2」

ひょうきん族やドリフは景気がいい時代にしか通用しないけど、 ダウンタウンやどうでしょうは不景気の時代にも通用する笑いなのかなと思いました。

「リアリティ・バイツ」 ベン・スティラー

社会的な事がうまくいかなくなった若者達が、自分の美学をぶつけ合う姿がとても美しいです。

‘THE HOLY MOUNTAIN’ Alexandro Jodorowsky

まるで地面から雨を降らせるような圧倒的な想像力にしびれました。

かもめんたる 「キングオブコント 2013」

中途半端なファンタジーよりもリアリストの方がよっぽど人の気持ちをわかってると思いました。

「カメラを止めるな!」 上田慎一郎

現実という血みどろの現場を次々と笑いに塗り変えていく様は本当に快感です。

「戦争のはらわた」 サム・ペキンパー

仕事が大好きな人は、きっと戦争も大好きです。

「メイズ・ランナー」 ウェス・ボール

小学校の帰り道で知らない所に行ったり、得体のしれないものを見た時の感動が蘇えります。

フェデリコ・フェリーニ 8 1/2

今でこそ不安や悩みをツイートするようになりましたが、それを映画でやってのけた人なんだなと気付きました。

和牛 漫才 【旅館の女将】

ノリやテンポだけじゃなくて、ちゃんと描写で笑わせられる貴重な漫才師だと思いました。

「しあわせな孤独」 スサンネ・ビア

無傷の愛などないんだなと思いました。

「セッション」 デミアン・チャゼル

これは音楽を題材にしたアクション映画だと思いました。

スパルタカス

大量の死体を見た時、人は死んだらどこに行ってしまうのだろうと考えるようになりました。

「切腹」 小林正樹

うわべと建て前の世の中ですが、たまにホンモノに出会えた時は感動します。

「ポンヌフの恋人」 レオス・カラックス

この映画から愛をとったら何も残りません。

「アイ・ウェイウェイは謝らない」 アリソン・クレイマン

話し合いで問題が解決するなら芸術は要りません。

「らくだ」 立川談志

芸術家とは自分の世界だけで生きようとする人達の事だと思いました。