映画など
選挙演説よりも銀行強盗の演説に感動した自分はどうかしてるなと思いました。
失ったものを死に物狂いで取り戻したら、それはもうバラバラに割れていました。
捜していたものは、父親でも犯人でもなく真実でした。
ロックが全盛の時代に、水面下では音楽が科学に歩み寄っていたのだなと思いました。
若い時に作った曲をじじいになった今でも蘇らせる力がほんまにすごいと思いました。
優しさも度が過ぎると愛に変わっていくんだなと思いました。
数字よりもファンタジーの世界で暮らす生き様に心から憧れます。
テルコ目線で見るとだらしない女だなと思うけど、 ナカハラ君目線で見ると男って純粋だなと思ってしまうの不思議です。
四人の宇宙が向かい合うと、卓上の戦いは真空状態になっていました。
ひょうきん族やドリフは景気がいい時代にしか通用しないけど、 ダウンタウンやどうでしょうは不景気の時代にも通用する笑いなのかなと思いました。
社会的な事がうまくいかなくなった若者達が、自分の美学をぶつけ合う姿がとても美しいです。
まるで地面から雨を降らせるような圧倒的な想像力にしびれました。
中途半端なファンタジーよりもリアリストの方がよっぽど人の気持ちをわかってると思いました。
現実という血みどろの現場を次々と笑いに塗り変えていく様は本当に快感です。
仕事が大好きな人は、きっと戦争も大好きです。
小学校の帰り道で知らない所に行ったり、得体のしれないものを見た時の感動が蘇えります。
今でこそ不安や悩みをツイートするようになりましたが、それを映画でやってのけた人なんだなと気付きました。
ノリやテンポだけじゃなくて、ちゃんと描写で笑わせられる貴重な漫才師だと思いました。
無傷の愛などないんだなと思いました。
これは音楽を題材にしたアクション映画だと思いました。
大量の死体を見た時、人は死んだらどこに行ってしまうのだろうと考えるようになりました。
うわべと建て前の世の中ですが、たまにホンモノに出会えた時は感動します。
この映画から愛をとったら何も残りません。
話し合いで問題が解決するなら芸術は要りません。
芸術家とは自分の世界だけで生きようとする人達の事だと思いました。
正義も悪も主人公も思想もなく、淡々と人間の所業をきれいに映す所に鳥肌が立ちました。
芸術家ってどういう生き物なのかよくわかる映画だと思いました。
うちの上司も会社の中で自分の世界を作りました。
ヒューマニティーな要素よりも、黙々と働く男の背中にじーんときました。
バンド活動とは、本能的には自分のアイデンティティを守るためであり、 社会的には全然儲からないベンチャー企業の様なものであると思います。