2020-01-01から1年間の記事一覧
「ギャーハン」 牙をむくような辛さはまさに欧風カレーの逆襲です。
「グレープフルーツとピスタチオのジェラート」 っちゃくちゃ美味い。パンがなければジェラートを食べればいいことがよくわかりました。
ぶっきらぼうなパワーコードだけでゾクゾクしてしまうのは、ビートルズのカムトゥゲザー以来かもしれません。
「ラーメン」 っちゃ美味い。ギトギトだった豚骨がこんなキラキラに見えたのは生まれて初めての事でした。
「対馬茶とかすまき」 真理は明日の天気ほど簡単ではないなと思いました。
「とんちゃん丼」 国にも個人にもアイデンティティーがない国、それが日本だなと思いました。
「赤だし」 自分でアイデンティーを作れなかった人たちは、使命感からアイデンティティーを作ってきたんだなと思いました。
「特上寿司盛り合わせ」 化学汚染を通り越して、文明汚染の世の中になってきたなと思いました。
「茶碗蒸し」 旅行中だけは自分が主人公になれるなと思いました。
「刺身三種盛り」 っちゃくちゃ美味い。締めてから冷蔵庫で三日間寝かすテクニックをとくと味わいました。
「つきだし」 自分と違う生活を見ると、飽きた自分の生活が少し和らぎます。
「あらかぶの唐揚げ定食」 旅行も音楽と同じで、良い写真が撮れるかどうかのレコーディングみたいなもんだなと思いました。
「アナゴの雑炊」 一人旅は気楽なのではなく、贅沢なのだと思いました。
「ヒオウギ貝のバター焼き」 2000年ぐらい生きてる人でないと真実は分からんなと思いました。
「対馬バーガーと二ホンミツバチの蜂蜜入りはちみつレモン」 自分の国の成り立ちに興味がないから日本人は無宗教なのかなと思いました。
天然サイケデリックアーティストの様ですが、不思議と加山雄三の様な包容力も感じる渾身の一曲です。
「厚揚げマーラースープカレー」 野菜を主役に仕立て上げるキャスティングがスープカレーの醍醐味だと思いました。
「二種類のキーマカレーのあいがけ」 一粒で二度美味しいと言いますが、あいがけだと四倍美味しくなるものです。
「中華そば」 店で流れている素晴らしい音楽のチョイスこそがこのラーメンの一番の隠し味だと思いました。
しゃがれて剥がれ落ちそうなチバユウスケの声とメジャーセブンスの響きが妙に合わさって泣きそうになるんです。
「オニバラ白」 握手した瞬間に腕相撲強いだろなとわかるような感じで、チャーシューに自信があるのが伝わるお店です。
「ヨーグルトとオレオのジェラート」 美食倶楽部の会員のつもりで食べる究極のジェラートです。
「マトンキーマと小豆ダルのあいがけ」 カレーが辛いのはスパイスのせいではなく、店主の情熱でした。
「チキンビリヤニ」 原理主義者の純粋さと凄まじさがわかるような大迫力の一品です。
「こいつこういう生き物なんだな」と思わせられたら、それがその人のアイデンティティーなんだと思いました。
「ポークキーマカレー」 飲んだ後のラーメンが、飲んだ後のカレーに変わる日もそう遠くはないなと思いました。
「パキスタンカレー」 かかっていたのはカレーだけではなく、愛もかかっている魔法のカレーです。
「もつそば」 ラーメンを料亭に出てくる料理と同じ次元に引き上げた完全実力派の一杯です。
「背脂醤油らーめん」 これほどすごい醤油と味噌のバイリンガルのお店を私は他に知りません。
ビートルズのファンタジーな部分を凝縮して、それをギターポップとしてアウトプットした素晴らしきバンドです。