伊豆諸島
「島寿司あれこれ」 っちゃ美味い。久々に魚たちをしっかり抱きしめた気がしました。
「伊勢海老のお味噌汁」 庶民なのに天皇陛下とお話しできた気分になった奇跡の600円です。
「島塩らーめん」 海水浴には早いですがラーメンの大海原に飛び込むには絶好の季節でした。
「羽根つきたい焼き」 火山で暮らすというのはカバの背中に乗ってる鳥みたいな感じかもしれないなと思いました。
「島海苔と明日葉のパスタ」 旅行バカ一代を目指してたらお客さんガラガラの旅になっていきました。
「島海苔の揚げ出し豆腐」 ナンパ島どころか大波に飲み殺されそうな大変恐ろしい島でした。
「アオムロアジのたたき揚げ」 宿泊客の自慢話を盗み聞きして次の旅程を決めるのが旅の醍醐味であります。
「ガパオライス」 ビジュアル系の音楽よりもビジュアル系の温泉に入るようにしています。
「盛若の焼酎」 島自体が自分たちの家っていうスケールのでかい生活を感じました。
「明日葉と佃煮のたたき丸」 何故か偶然に大学の先輩がいたので、ハレー彗星と皆既日食を同時に見た気分でした。
「惣菜あれこれ」 ヤ〇ザでは決して真似できない無料の炊き出しのような温泉がここにありました。
「若鶏三食丼弁当」 太陽の笑顔が見れたらそれだけで旅行は成功です。
「明日葉ピザ」 伊豆諸島は都民と田舎者のニューハーフたちによるコロニーのように感じました。
「冥王の盃」 クロノスタシスとは美味しすぎて時間が止まって見える現象のことです。
「アンジースパイスエール」 知らない人とは1分も話せませんが、知らないお酒となら1時間ぐらい話せます。
「キンメの煮つけ定食」 ほっぺが落ちる前に目からウロコが落ちた1000円ランチです。
「ブルーベリーのベーグル」 誰かの日常は誰かにとっては神秘なんだなと感じました。
「ホットチャイ」 女性への愛よりも旅行への愛を重視してきてしまったのかなと深く反省しました。
「八丈島の焼酎」 べろんべろんに酔って気持ちいい時だけは死を肯定できるなと思いました。
「島唐辛子の麻婆豆腐」 大人の幸せを受け入れられなかった哀れな人間の旅と相成りました。
「トミメのフライ」 文明や文化が進化するまでは、圧倒的な大自然の驚異で人々を屈服させてきた時代があったのかなと思いました。
「明日葉の天ぷら」 八丈富士で遭難しかけたところを慶応ボーイに助けられる旅と相成りました。
「くさやピザ」 生まれ変わったら牛という運命を受け入れる旅と相成りました。
「島たくあんの揚げ物みたいなやつ」 絶対に逆らえない景色がたまにあるんだなと痛感しました。
「島寿司」 好奇心の花が枯れてきたらたまに水をいれてやらなあかんなと思いました。
「朝食あれこれ」 青ヶ島にジミー・ペイジが来ててびびりました。
「鳥鍋とご馳走あれこれ」 天気の変化を間近で見れる場所、それが青ヶ島です。
「明日葉(?)入りうどん」 写真に加工がいらない場所、それが青ヶ島です。
「朝食あれこれ」 恋愛が趣味の人は絶対訪れない、それが青ヶ島です。
「夕食あれこれ」 始発で出発してもその日中に着けない青ヶ島はある意味ヨーロッパより遠い存在です。