マコノヒーの所感

モノクローム・チョコレートというバンドをしています。

2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

京都 「亜樹」

「Bランチ」 金は欲しいが、買いたいものがない。 美味い。シンセサイザーが生まれる前のローファイ洋食。

京都 「風花」

「地鶏炭火焼塩ラーメン」 学校や会社に裏切られた時の保険が必要だ。 美味い。魚介というマスカラにはほとんど頼らず、塩ダレというファンデーションだけで勝負してるラーメンだと思う。

訃報

この人が世界で一番すごいと信じられる事で、いつもいくらか救われていたように思う。 気に入らないものは全部ひっくり返して、その上を踏んずけて歩いて来た人だった。

京都 「山元麺蔵」

「牛と土ごぼうのつけ麺」 「質より量」以外の教育が必要だ。 美味い。卓越、洗練されたうどんは胃にはいいが、店主のリア充ぶりは心臓に悪い。

京都 「カフェラッテ」

「ラズベリーとホワイトチョコレートとミルクのジェラート」 ロジックがない者は、サイケデリックなやり方で物事を推し進めるしかない。 っちゃ美味い。素材の存在感を立体的にしてこっちの世界に持ってきた、キュビズム的ジェラートだと思う。

滋賀 「ラーメン太郎」

「ラーメン」 理由のない貯金をしてる年寄りも悪いし、年寄りを満足させるコンテンツを作れない若者も悪い。 鹿児島産チャーシューは迫力があって美味しいが、どことなく長渕剛の時代を引きずっている感があると思う。

京都 「なるかみ」

「ラーメン」 人間は怠け者だが、いざやる事がなくなると不安になる不思議な生き物だ。 ボサノバもエレクトロニカも知らないが、カラオケで歌える曲を一曲は持っているバンドみたいなラーメンだと思う。

ライブします。

僕のバンド、モノクローム・チョコレートがライブします。 11/20(日) 大阪 扇町para-dice open 18:00 start 18:30 取り置き 1000円 当日 1300円 (1drink代は別です) 出演:magicfrog / AVA / テノヒランプ / ベリーブー モノクローム・チョコレートは4番…

大阪 「義」

「ハンバーグとステーキのランチ」 音楽に重さがなくなってきた。 むっちゃくちゃ美味い。肉に余計な事を言わせない塩の監督力がすごいと思う。

京都 「とり伊」

「親子丼」 本当に説得力があるのは言葉ではなく、行動と形だ。 っちゃ美味い。親子そろって殺された鶏には気の毒だが、その甲斐はあったと思う。

京都 「高倉二条」

「ラーメン」 新しい宗教より、新しい基準が必要だ。 っちゃ美味い。年々弱まっていた豚骨が前に出るようにリマスタリングされて、最初食った時の衝撃を取り戻したと思う。

滋賀 「古蝶庵」

「鶏のつけめん」 スケールに限界を感じたら、密度を濃くしていくしかない。 美味い。5科目ぐらいのノルマを抱えながらも、滋賀のうどんの偏差値を20ぐらい上げた実力派の店だと思う。

京都 「ラーメン屋台 吉祥院店」

「台湾ラーメン」 大人のふりはしんどい。 中華そばと台湾ラーメンのオールドハーフはまさに、権力の美学ならぬブルーカラーの美学。

“Among Dreams” Ariel Pink's Haunted Graffiti

22世紀からやってきたクラブミュージック。

京都 「カフェラッテ」

「やきいもとマロングラッセのジェラート」 日本でビジネスとしてのアートを語る事ほど寒々しいものはない。 っちゃ美味い。芋と栗の境界線をなぞるように食べれば、そこはまさにオータムファンタジー。

京都 「キッチン ゴン」

「つきだしのスープ」 「洋風カツ丼」 親が作った財産と常識で食いつないでいる。 っちゃ美味い。大人になった今でも、子供の時デパートで食べたレストランの様な感動が味わえるすごい店だと思う。

京都 「担担」

「坦々麺」 文句言うわりには太っている。 っちゃ美味い。大人っぽい説明を全部スープの中に隠した子供っぽい担担麺だと思う。

“Anything, Anything” Masters Of The Hemisphere

部長クラスのギターポップ。

京都 「京都捏製作所」

「ビストロ素麺」 すごいものより、いいものを作った方がいい。 っちゃ美味い。畳とちゃぶ台で育った奴が、ジャン・ポール・ゴルチェのスーツを着こなしてる感じ。

滋賀 「好香再来」

「貝柱のXO醤炒め」 説明の反対が表現だ。 美味い。ディストーションやオーバードライブよりも、クリーントーンで勝負してる中華料理だと思う。

大阪 「総大醤」

「醤油つけめん」 倒れるのは会社が先か、客が先かになってきた。 4番バッターのこいくち醤油ラーメンと、3番バッターのつけ麺の打率にかなりの差がある店だと思う。

「放送室」 松本人志 高須光聖

トップロープからのフィニッシュよりも、 開始10分ぐらいからの攻防戦がいつも素晴らしいです。