ベトナム
「揚げパンいろいろ」 ベトナムはコンプライアンスという言葉が生まれる前の国でした。
「パイナップル炒飯」 一見田舎臭い顔つきに見えても、よく見るとスタイルがいいおねーちゃんが多かった。
「豚肉団子のライスペーパー巻きと茄子料理」「豚肉のオレンジソース煮」「魚のニョクマムとココナッツジュースの煮つけ」 自分は芸術家気取りの遊び人だと思いました。
「犬の串焼き」 皮肉を焼いたら意外といい匂いがした。
「スペイン風オムレツ」 恐怖心より好奇心が勝ってる時はいい精神状態だなと思いました。
「牛肉炒め」 教養でクラシック聴いてる人達とはきっと正反対のディナータイム。
「ベトナムの家庭的な食事」 パクチーの使い方と量が絶妙だと思った、あっちならではのさりげないおもてなしランチ。
「鶏肉のフォー」 南部と違って香草はあまり入れない、北部スタイルのシンプルなフォー。
「モツの煮込みみたいな料理」 朝っぱらから知らないおっさんから何故かきっつい酒を飲まされた昼夜逆転の朝食。
「ヤギの焼肉」 ヤギのおっぱいが美味と聞いていたのに頼み忘れて、どこの部位かわからない一品。
「ブンボー」 ニョクマムベースの甘めの汁がまさにアジアの純真。
「クルーズ船ランチ」 世界旅行をしている若者と出会った、求めてるものが何か似てる気がしたランチタイム。
「焼きフォー」 何言ってるかわからんというのは本当に新鮮だ。
「チーズバーガーセット」 ホテル代の決済が出来てなかったから空港まで取り立てに来られて、人生で一番急いで食べたファストフード。
「豚肉の炒飯」 人口も1ケタ間違えそうなインフレ社会主義国。
「宮廷料理」 豪華絢爛なものの、和食に比べるとどこか味の塊を投げつけてくる感が否めない。
「豚肉炒飯」 往復五万円でいけたベトナムファンタジー。
「ミックス・チェー」 もはや日本はアジアではないんだなぁと、逆に日本の独特さを感じました。
「ココナッツゼリー」 毎日がフジロックのフードコートのような熱気に包まれるベトナムの飯時。
「ライスペーパーに豚肉と葉っぱを巻いたもの」 全部の葉っぱを巻いて食べると、ひっくり返る食の脱法ハーブ。
「アイスクリームセット」 休日こそ人間の文化だと思った、つかの間の休息。
「ホワイトローズ」「揚げワンタン」 年収200000万ドンの気分のホイアンのひととき。
「カオ・ラウ」 宇宙人と社会人のハーフにぴったりな、旧日本人街特有の郷土麺料理。
「牛肉のフォー」「バイン・フラン」 あえてローファイな事にこだわってると信じたいモノラルなプリン。
「ベトナム風サンドウィッチ」 同じ燃料なのに何故国内線一本5000円で飛べるのかがよくわからない不思議な経済世界。
「牛肉のフォー」 日本人は自分を犠牲にしてまで他人にサービスし過ぎなのではないかと思ってしまう。
「ココナッツアイスクリーム」 恋の季節にぴったりな、アジアン・ラブ・ファンデーション。
「水餃子」 ちょっと油断するとお釣りをちょろまかす不届き者らしからぬ、慎ましいスープが美味しい一品。
「フルーツ盛り合わせ」 インフレに惑わされて1ケタ間違えて払ってしまった、酸いも甘いもフルーツ天国。
「象耳魚のから揚げ」 初回限定という安っぽいフレーズとは次元の違う、ここだけの地方のここだけの一品。