2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧
「親子丼とそばのセット」 google政権に助けてもらった覚えはあっても、野田政権に助けてもらった覚えはほとんどない。 わざわざアメリカまで行ってフライドチキンを食べてきたかのような骨折り感が否めない一品。
「スペシャルビーフカツ」 説明するより、見て聴いて触ったらわかるモノを作ったほうが早い。 っちゃ美味い。攻撃力よりも、昭和の味と雰囲気を命がけで守る守備力の凄さが出てる洋食だと思う。
「濃厚醤油ラーメン」 モノが売れなくなった事こそ革命だ。 美味い。フェンダーというよりもマーシャル、シングルコイルというよりもハムバッキングな豚骨魚介ラーメンだと思う。
モノクローム・チョコレートがライブします。 四本決まりましたので見に来てください! ダイジェスト試聴 『Twinkle Twinkles 1st Release Party』 3/3(土) 松屋町 地下一階 OPEN18:00〜CLOSE22:00 ADV:1500yen+1drink DOOR:2000yen+1drink DJ : Yoko …
「石焼マーボー豆腐」 情報の試食でいつも頭は満腹だ。 っちゃ美味い。本格的な中華を何故か庶民の次元でやっている気がする不思議な店。
自分の手を汚さないと世の中はキレイになりません。
「塩ラーメン」 年間三万人の自殺者は異常だという報道はあっても、一億二千万人もいるのは異常だという報道は一回も無い。 美味い。この塩ラーメンの凄さは、ジョージ・マーティンクラスの人間でないと気づかない塩のリバーブ感にあると思う。
「ラーメン」 ありもしない事を憂いて目の前の美味しい物も気づかない人は、ミクロの眼鏡もマクロの双眼鏡も壊れている。 美味い。鶏を海に泳がせて、魚介を野原に駆けさすようなシンクロ感がいいと思う。
「白身魚の唐揚げ山椒塩風味」 女はみんな女装している。 美味い。鴨が葱しょって来るよりも、白身魚が山椒しょって来てくれたほうが嬉しかった夜。
「担担麺」 めんどくさい事が楽しい時はいい状態だ。 っちゃ美味い。身も心もあったまるーとか言ってる奴の次元を遥かに超えた所で勝負しているホンモノの一杯。
遠くの親戚より、近くの他人。 理想の世界平和より、現実のストレスフリー。
「きなことイタリアンカスタードのジェラート」 ゴールの1メートル手前からスタートする若者は、走り方もバトンの渡し方も知らない。 っちゃ美味い。宣伝もっとちゃんとすればきっと電話回線がパンクする、今期最後のジェラートのLAST GIGS。
「チキンカツ」 真っ暗闇の中では、じたばた走り回るよりもゆっくり歩く方が安全だ。 っちゃくちゃ美味い。カフェご飯との圧倒的な差を感じる、ハイファイなチキンカツ。
チョコレートの様な子供っぽさと、春菊の様な大人っぽさを一緒にアンサンブルした一曲。
「五目おこげ」 映画でオチばっかり求める人は、音楽で音符ばっかり追いかけてる人と似ている。 っちゃ美味い。グリーンステージに出れる実力がありながら、あえてレッドマーキーでライブしてるような中華だと思う。
「ラーメン」 塞がった道を掘り返すより、無いとこに道を作ったほうが早い。 久々に小学校に行ったら、こんなに小さかったかいなという気分に似ていた一杯。
「ティラミスとバニラヨーグルトのジェラート」 長生きしたい理由がない。 っちゃ美味い。カトパンやアヤパンとは正反対の知的さを持ったジェラートだと思う。
「チキンとさといものカレー」 ニートはテレビ局も原発も作らない。 美味い。ケンカの強さで言うと水戸洋平クラスのカレーだと思う。
「ラーメン」 仕事をするふりをするのが仕事だ。 美味い。引っ張るだけじゃなくて、流し打ちも出来るこってりラーメンだと思う。
「ソルトときなこくろみつのジェラート」 駅の隅っこに寒さを凌げる場所があるように、社会の隅っこにも寒さを凌げる場所がある。 っちゃ美味い。どんな食材を投げつけても、三塁打以上で打ち返してくるジェラートだと思う。
「餃子」 言葉のもつれは言葉ではほどけない。 白ごはんが餃子をアシストしてるのではなくて、白ご飯に餃子をぐいぐい引っ張る力がある店だと思う。
「らーめん」 音楽は身軽になっても、ミュージシャンはちっとも身軽にならない。 っちゃ美味い。背油醤油ラーメン界のリングに反旗を翻した平成維震を感じる一杯。
「パクチーの餃子」 貧乏なのに太るのはおかしい。 英検三級の人にもわかるように優しく喋ってくれるような餃子だと思う。