中部地方
「蕎麦寿司セット」 肘をついたりスマホを触りながら食べれない威厳を感じる美味しさでした。
「4種盛り定食」 法事で連れていかれそうな雰囲気ですが、なぜか美女の店員さんがいっぱいいて料理に集中できない奇跡のお店です。
「ランチコースのてっさ」 若狭では毎年桜よりもふぐの花びらの方が一足早く咲くのです。
「ソフトクリーム」 山小屋でソフトクリーム食ってたらおばけきのこに出会えるのが八ケ岳の魅力です。
「野沢菜わさび昆布そば」 100人に1人が生活保護ってのもすごいですが、登山中出会う人のほとんどが年上っていうのも衝撃の事実です。
「朝食あれこれ」 せっかく人里離れても結局Wi-Fiは届いてしまう運命なのです。
「AKADAKE KOUSEN Wheat IPA」 暗中模索と五里霧中を足して二で割ったような登山となってしまいました。
「マレーシアカレー」 っちゃ美味い。自然よりもスパイスに帰りたくなる年頃です。
「山小屋奇跡のステーキ」 絶景を見ながらの熱湯コマーシャルと相成りました。
「朝食あれこれ」 森が山に変わっていく境界線を踏みしめられるのが登山の醍醐味です。
「夕食あれこれ」 好奇心だけで山に登るものですから、よく山小屋の御主人のお怒りを買ってしまいます。
「ホットな紅茶」 鬼滅の刃みたいな倒木と出会っておっかなびっくりでした。
「朝食あれこれ」 宮崎駿が苔の色気にこだわる理由がよくわかります。
「夕食あれこれ」 普通に働きながらたまに遊べることは実は極上の幸せということに薄々感づいてきました。
「おかきあれこれ」 地面から湧いて出たお湯が体に良いときたもんですから、人間は地球の一部ということが証明されました。
「野沢菜のおやき」 うっかりバスが止まってしまいそうなチャーミングな松原湖駅なのでした。
「越前おろしそば」 大根おろしの本当のキレ味を知りたければこの店に来ればいいことがよくわかりました。
「ピクニックコーン大福ソフト」 何故日本が存在するのかを思い出すために神社はあるのだなと気づきました。
「山田錦 梵」 お土産はついにもらうよりもあげる方が嬉しい時代になってしまった気がしました。
「大根とサバのカレーとココナッツチャナマサラとコリアンダーチキンカレーのあいがけ」 スパイス三種の神器が一気に集まって、熱田神宮も泣いてひれ伏す一皿です。
「ねぎまなど」 まるでお寿司を頼んでるかのように一品一品緊張感が走る極上の焼き鳥屋さんでした。
「海老とアサリのココナッツカレーとマグロのカレーのあいがけ」 アンディのAというよりはフリーダムのFを感じた一皿でした。
「きしめん」 立たされて食ってる事をすっかり忘れてしまう出汁が見事な一杯でした。
「天むす」 綺麗なだけでは美味しくない事を無言で伝える素朴な権威を感じました。
「安曇野浪漫 りんどう」 定年退職してからも山登りに目覚めるこのパワーこそが戦後の日本社会を支えてきたのかなと筋肉痛とともに痛感しました。
「善光寺浪漫 しらかば」 飛行機の窓から見える山々を自分の足で歩けたのは感無量です。
「りんごのソフトクリーム」 美しい景色が一番の調味料と聞いてましたが噂は本当でした。
「白馬ペールビール」 加工された美しさはどんどん不安が増していくだけだなと思いました。
「チーズハンバーグセット」 山小屋のトイレが綺麗だった時ほど美しい景色はないなと思いました。
「朝食あれこれ」 自然は驚異ですが、それに打ち勝とうとするアートもまたすげえなと思いました。