中部地方
「大根とサバのカレーとココナッツチャナマサラとコリアンダーチキンカレーのあいがけ」 スパイス三種の神器が一気に集まって、熱田神宮も泣いてひれ伏す一皿です。
「ねぎまなど」 まるでお寿司を頼んでるかのように一品一品緊張感が走る極上の焼き鳥屋さんでした。
「海老とアサリのココナッツカレーとマグロのカレーのあいがけ」 アンディのAというよりはフリーダムのFを感じた一皿でした。
「きしめん」 立たされて食ってる事をすっかり忘れてしまう出汁が見事な一杯でした。
「天むす」 綺麗なだけでは美味しくない事を無言で伝える素朴な権威を感じました。
「安曇野浪漫 りんどう」 定年退職してからも山登りに目覚めるこのパワーこそが戦後の日本社会を支えてきたのかなと筋肉痛とともに痛感しました。
「善光寺浪漫 しらかば」 飛行機の窓から見える山々を自分の足で歩けたのは感無量です。
「りんごのソフトクリーム」 美しい景色が一番の調味料と聞いてましたが噂は本当でした。
「白馬ペールビール」 加工された美しさはどんどん不安が増していくだけだなと思いました。
「チーズハンバーグセット」 山小屋のトイレが綺麗だった時ほど美しい景色はないなと思いました。
「朝食あれこれ」 自然は驚異ですが、それに打ち勝とうとするアートもまたすげえなと思いました。
「夕食あれこれ」 味噌汁の野菜から畑の香りがしてくるのさすがやなと思いました。
「山菜ピラフ」 どんだけ真夏でも山のてっぺんでは蝉の鳴き声は聞こえませんでした。
「朝食あれこれ」 お賽銭よりも山小屋のトイレの維持の募金の方が感謝とご利益を感じました。
「アサヒスーパードライ」 ここは標高2900メートルかニューヨークのどちらかです。
「夕食あれこれ」 目の前に雲の絨毯が現れるので、それはもう筋斗雲に乗る孫悟空の気分でした。
「チョコチップクッキー」 疲れているときは体に悪いものが美味しいという噂は本当でした。
「朝食あれこれ」 クマちゃんが出ても走って逃げたらあかんってのが辛いところです。
「風味爽快ニシテ」 人間との波動が低いので、せめて自然との波動は高めたいなと思いました。
「夕食あれこれ」 ラピュタ城にもないものがこの天空にはありました。
「麻婆豆腐と豚とナスのピリ辛炒め」 熱さと辛さが襲ってくる所業は地獄ですが、食べてみれば天国なわけです。
「ナスとひき肉と秋鮭キノコのあいがけカレー」 バーのカレーが美味いというのは、やしきたかじんの歌声がめっちゃキレイなぐらい意外な事だなと思いました。
「ココナッツミルクチキンと鶏キーマとあさりカリー」 フェンネルをファンネルの様に打ちまくるスパイス乱射事件簿でした。
「味噌ソフトクリーム」 味噌を前面に出すとパニックになるので、胡麻を前に出すバランスにホッとしました。
「ハルピンラーメン」 真実を追求するよりも自分を整える方が大事だなと思いました。
「山賊焼き丼」 20代と変わらん生活してるとそのうち精神と肉体にエラーが起きるなと思いました。
「朝食あれこれ」 年寄りに囲まれて飯を食べると、自分はまだ若いと勘違いできるのが唯一の救いです。
「夕食あれこれ」 どんなにすごい事でも温泉の穏やかさには敵わんなと思いました。
「わらび餅」 苦労した甲斐があったとはまさにこの事だなと思いました。
「朝ご飯」 加工しなくてもめっちゃきれいなので、アップル社と提携してる山なんかなと思いました。