音楽
ついにビートルズの最後のタイムカプセルが掘り起こされてしまったのでした。
洋楽至上主義者でも決して見逃せない邦楽がここにありました。
音楽の初恋の相手はJ-POPだったことを思い出さずにはいられません。
自分が戻りたくなる音の景色を若い世代が作ってくれるのほんまありがたいことです。
Inner Acidclank デジタル音とバンドサウンドの狭間でポストロックが雄叫びを上げている気がして最高なのです。
ループするグルーブの気持ちよさをJ-POPの土俵で表現していた偉大なる一曲です。
学生をも不倫の世界に巻き込もうとする魅惑なる悪魔的ラブソングです。
ギターの歌声が聴きたくなったら絶対これやなと思って泣きながら聴いています。
心にも記憶にも無くとも、いい曲とはいい曲だと思い知ることになりました。
歌詞がわからなくても絶対いい曲なのが伝わるのが洋楽の底力なのです。
異世界から舞い降りた超人的なるJ-POPです。
女の子の歌なのに男気溢れる乾いたギターサウンドには妙な快感があります。
なぜか洋楽よりも洋楽っぽい雰囲気ありまくりな邦楽の傑作です。
インディーポップの色気はそのままでメジャー級の華やかさに耳も心も打たれます。
能ある鷹は爪を隠すというのは、aikoばりの歌唱力を持ちながらもインディーポップの世界で生きる人たちのことを意味します。
ソウルミュージックの要素で日本の風景を描く魔法の一曲です。
いともたやすくロックンロールをもてあそぶのが天才の所業です。
誰が何と言おうともエイトビートこそ青春なのだと信じてやみません。
昨今のネオ・ソウルの要素に甘えない正真正銘のソウルミュージックです。
ギターソロを聴くとか聴かねぇとかいうケチな議論を蹴散らすロックがこちらです。
ヤク中よりも躁鬱病の方がよっぽどヤバいことがよくわかる一曲です。
ポップの息吹を吹き込んだ爆音の世界のトリコになりました。
甘すぎてハートまでとろけるオールディーズ・スウィート・ファンタジーです。
なんかもう音楽を通り越してコンピューターのグルーブまで感じてしまいます。
インディーロックファンの耳にも届くように作られた憎めない贈り物です。
エグい男が作るメインディッシュの良さがわかる耳になってきました。
実は人類はエモサピエンスから始まったのです。
遅ればせながら根っこにこってりと黒人が潜んでいたことを確認した一曲です。
世界中のロックスターのエキスを吸い取ったばけものだなと思いました。
難解な才能の持ち主がシンプルな曲を作った時のキレ味ったらないです。