本
乙女心だけでなく、今を生きる人たちの心までも優しく裸にしていきます。
私たちはスマホという名の女子攻兵を全く乗りこなせませんでした。
なかなか殺し屋にはなれませんが、遊びぐらいはプロになりたいと心から願いました。
何度も渦を巻いた後、真っすぐに落ちていく水のような愛情を感じました。
仏教に逆らうな、神に逆らうなの次は、コロナに逆らうなの世の中になったんだなと思いました。
底なし沼のルソーとピカソの謎をかけて、ルール無用の一週間一本勝負です。
チエ子さんは小さな幸せを見つける天才なのだなと思いました。
「こいつこういう生き物なんだな」と思わせられたら、それがその人のアイデンティティーなんだと思いました。
家業というアイデンティティすらないのに、不慣れな個人主義に突っ走った日本人の末路を感じました。
もはや絵画的に人間の恐怖心をえぐりだす表現力に震えながらしびれます。
私はバブルから生まれて、テレビで育ち、ネットに溺れて死んでいきます。
浄土三部経も日本国憲法も信頼できない昨今、これが日本人のバイブルと信じてやみません。
バンドマンは光が当たらなくても、無料で音楽を聴きながら光合成するしぶとい生き物です。
イノベーションを追求するよりも、生き方そのものを見直す方が低コストかもしれません。
個人主義は政治に対しては無力ですが、政治の火の粉をかわす最も最適な手段もまた個人主義だと思うのです。
プロレスとガチンコの狭間で翻弄された、プライド高きシュレディンガーの格闘家達。
自分の中にアイデンティティがない日本人の個人主義は、ガードレールのない迷路を走るようなものだと思いました。
経済社会との距離の取り方が絶妙な人だと思いました。
芸術を芸術で終わらせない人だとお見受けしました。
働く事と働かされる事の違いに気付いた時、社畜は社畜ではなくなります。
みんな歪みながらも音楽を愛していました。
意味がわかるかどうかよりも、読んでて落ち着く本こそが聖書なのかなと思いました。
攻撃力より守備力がアップする本だなと思いました。
荒木大先生は、二次元の世界で三次元を描けるスタンド使いです。
大きく湧き出た笑いの泉は、やがてお茶の間の太平洋となりました。
幸か不幸か、人は必ず腹が減る。
世間の空気を吸いすぎると、自分の人生は過呼吸になる。
他人の心の中だけは、土足厳禁でお願いします。
システムという文明との追いかけっこに、音楽という文化は先に息切れしました。
無駄に長生きしないための秘訣。