音楽
昭和の音色だけでなく、匂いと温もりまで蘇えりそうで鳥肌が立ちました。
美空ひばりの様な重みはありませんが、安っぽいエロさとデジタルの波動がマッチして最高です。
有名なのに大して美味しくないお店はたくさんありますが、 無名なのに美味しい音楽もまた、たくさんあるものです。
独りよがりなコール&レスポンスがこだまする、ド変態ポップミュージック。
60年続いたロックの後継ぎとなった老舗の若社長。
やたらと人間の匂いがしますが、うっすら流行ったシティポップよりもよっぽどいい曲だと思います。
ニューヨーク生まれのチャットモンチーかと思ったら、京都のバンドってのがすごいです。
みんなが知ってる曲がなくなっていくのは悲しいことだと思いました。
偶然か必然か、山本精一が渋谷系とシンクロしてる気がする奇跡の一曲です。
何故かこの動画だけは石原さとみに匹敵してるので泣きながら見ています。
エイトビートの洗礼を受けるかのような息を飲む緊張感がたまりません。
こぼれるため息までをも歌にしてしまいそうな悲しい包容力は圧巻です。
これほどまでのビートルズとギターポップに対するオマージュを私は他に知りません。
ベルベット・アンダーグラウンドのスイーツの部分を担ってたのはこの人だったのかなと感服しました。
これぞオシャレを目的としない本当の大人のお洒落な音楽だと思います。
僕にでもラップを音楽的に聴かせてくれて、新しい世界に導かれました。
これぞ真空パックの8ビートだと思いました。
シューゲーザーとは音を浴びるように聴く音楽だと思っています。
手の届きそうな距離でファンタジーを味わえるのがインディーポップの醍醐味です。
ビョークよりも味噌と塩と醤油が効いてて絶妙な親しみやすさを感じます。
UKロックファンとしては、このサウンドの中にマチャアキがいるっていうのが信じられません。
テンポ以外のやり方で疾走感を感じさせてくれる一曲です。
メロディーも演奏もなんとなくズレているのがインディーポップの醍醐味です。
音楽の力が弱まると世の中は理屈っぽくなってしまう気がしました。
スマップが歌っててもおかしくなさそうな楽曲センスにびびりました。
普段聴かなさそうな良い音楽に出会うと、体中の血が入れ替わるような気がします。
ポップのぜい肉を落とした音楽こそギターポップだと信じてやみません。
8ビートでこんだけお洒落さ出せるのほんますごいと思います。
便利で豊かで神様のいない日本に散るウェイブ。
塩とコショウだけで作られたようなシューゲイザーですが、それもまたいいもんです。