本
恐怖心を克服するのは好奇心しかないし、 好奇心を止めるのは恐怖心しかない
日本人はファッションやグルメや匂いにはやかましいのに、 聴覚の鈍感さは何とかならんのかね。
彼女には、彼氏じゃない男がいる。
朝目が覚めたら、俺は32歳のおっさんだった。
何かを拾う度に、何かが後ろポケットから落ちていく。
過去の記憶と未来の妄想に振り回されて、いつも今は無重力状態
リズムの一次元、音階の二次元 時間の三次元に、偶然の四次元
歴史は繰り返されるのか。 それとも、新たなパターンが始まるのか。
天皇、政治、会社、大学、結婚に裏切られて自分の足で立った時、 人は初めて人になる。
常識や道徳やモラルや法律は息苦しい 息継ぎは第七サティアンかライブハウスでしよう
個人主義98%とナショナリズム2%でつくられた、のどごしすっきりほろ酔い日記。
超人たちによる思ー想ーゲーム。
やっとつかんだ芸術は、説明を加えた途端に指の隙間からこぼれ落ちてしまう。 熱くなれず、消えることも出来ない自我はどこを彷徨うか。
個人の 個人による 個人のための哲学。
遠くの親戚より、近くの他人。 理想の世界平和より、現実のストレスフリー。
子供ってだけでファンタジー。 少年は空を飛んで、ジョブズはIpodを作った。
人は毎日何かに救われている。それに気づくか気づかないかだけだ。
マッカーサーが天皇を殺さなかったのと同じぐらいの次元で、この人は日本人を理解してると思う。
暴走した理性は本能よりも危ない。 言葉を武器として使って、あらゆる方向から敵味方関係なく攻撃してくる凄まじさがある。 大衆が畜群なのは、キリ〇ト教の時代もEX〇LEの時代も変わらないんだなぁ。
リングを降りてもなお、プロレスは続く。
みんなで競争してゴールに虎が待ってたら、1位の人が喰われてしまう。 ホリエモンはきっとそういう人だ。
この世で一番大きな生き物は鯨だ。 それより大きな生き物がいるとしたら、それはきっともっと大きな鯨だ。
具体的な話はあらゆる人を傷つけるが、抽象的な話はバカな人だけは傷つけなくて済む。 そして哲学は相手が100人の時には無力だが、1対1の時にはその効果を発揮する。
「ここらで一発地震でも起きてくれれば儲かるのになぁ・・・」 が本当だとしたら、事実はまさに小説より奇なりだと思う。
済んだ事を悔やみ、ありもしない将来の事ばかり考え、肝心な毎日はいつも空白だ。
人を助けるつもりがないのに、誰かを救っている状態が一番エコロジーだ。
「はやく大人になりたい・・・」というつぶやきは 「ずっと大学生でいたい・・・」というつぶやきに変わってしまった。 天災、金融パニック、あともう一つ何かが起きた時、21世紀の田岡一雄は現れるか。
デジタル化の答えに大きく一歩近づいた本だと思う。 「これは私の贈り物だと思い込むところから、全てのコミュニケーションは始まる」という分析は本当に泣ける。
誰にとっても一番不幸な事があるとしたら、それは誰にもなにごとにも利用されない事である。 (抜粋)
デスノートの死の描写の正反対が九相詩絵巻だ。